水虫を治す

趾間びらん型足白癬の治療方法

趾間型足白癬が一般的にいわれる水虫という状態で、文字どおり足の指の間に症状が起こります。
水虫で最も多いのがこの趾間型です。

強い炎症からくるかゆみと痛み、また独特のニオイもします。

 

第4の指の間が最も感染しやすく、また治りにくい。
第3、第2、第1になるにつれて、水虫になりにくく治療も容易になるという特性がある。

水虫の代表選手である趾間型足白癬ですが、症状には何種類かあり治療方法も若干異なる。

乾燥水虫タイプ

・鱗屑(わずかに皮膚がめくれウロコのようにくっついてる)が発生するだけのタイプ

・鱗屑がポロポロとフケのように落ち、皮膚は赤くなっているタイプ

このタイプは軽症なので本人も水虫という認識が少ない。
しかし、水虫の菌である白癬菌をポロポロ落としている状態なので、家族にうつしてしまう可能性は十分にある。

この程度なら抗真菌薬の塗り薬を1か月ほど続ければ、ほとんど完治してしまうでしょう。
再発予防を考えて3カ月間、薬を塗り続ければ十分でしょう。

このタイプの場合には薬剤の形状はなんでもかまわない。
軟膏でもクリームでも液剤でも問題ない。

 

「テルビナフィン」がおすすめ

様々な種類の真菌に効果があり、特に白癬菌への効果が高く、角質層によく浸透します。
しかも、細胞に薬剤がとどまる時間が長いため、薬をやめても2~3週間は皮膚に残留して効果が続くのです。

テルビナフィンは1日1回だけ足に塗り込めばよいので、お風呂上がりの習慣にしてみてはどうでしょうか?

ラミシールクリーム

 

有効成分 テルビナフィン塩酸塩
内容量 15g
1本 1,551円
2本 2,655円

 

ラミシールクリーム ジェネリック

ラミシールクリームのジェネリック医薬品です。
当然成分はおんなじです。
内容量2倍でお得なのにお値段はほとんど変わらない。
お買い得ですね。

有効成分 テルビナフィン塩酸塩
内容量 30g
1本 1,528円
2本 2,230円
3本 3,172円

 

 

じゅくじゅく水虫タイプ

指の間の細胞から液体が漏れ出し、ジュクジュクしている。
炎症が極端に強くて、皮がむけるだけではなく、指のまたの奥のほうまでふやけた状態になっていきます。
本人も強いかゆみと痛みを感じているはずです。

強い炎症で皮膚がただれている場合や亀裂が入ってしまっている場合などに外用抗真菌薬を塗ってしまうと炎症を起こしてさらに悪化する可能性があります。

そう外用薬は使ってはいけないんです。

このタイプは内服薬を使います

使用期間はジュクジュク患部がなくなり、皮膚が再生されたあたりまでおこないましょう。

ちなみに
このような湿潤型はかゆみが強いため、掻いてしまいたくなるでしょう。
しかし、掻いてしまうと皮膚が切れたり炎症が強くなったりと症状が悪化して、ヒリヒリした感覚と痛みが出ますが、できるだけ触らないように心がけましょう。

 

滲出液(しんしゅつえき)を抑えよう

内服薬で治療を行うにしても、ただれている部分、亀裂が入っている部分からは滲出液(しんしゅつえき)が出てきていることが予想されます。
(滲出液は血液成分が漏れ出したもので、白血球が多く含まれています。)
放っておいたら靴下や靴が汚れてしまいます。

大量の滲出液を伴っているような場合には、亜鉛華単軟膏を使いましょう。

亜鉛華軟膏とは?

亜鉛華軟膏は、酸化亜鉛を含む軟膏です。

酸化亜鉛の特徴

  • 患部を保護し、炎症をやわらげる効果があります。
  • 患部の滲出液を吸収し乾燥させる働きがあります。

これらの作用により、皮膚の再生を助け、傷の治りをよくします。
消炎作用はおだやかなためステロイドのような効果はありませんが、皮膚の保護薬として長期に使用ができます。

亜鉛華軟膏の使い方

亜鉛華軟膏軟膏をガーゼに約2mm程度伸ばして、ただれ部分や亀裂患部に1日1回張り付けましょう。
軟膏の除去には医療用オリーブオイルを使います。
亜鉛華軟膏軟膏は水に溶けない性質なので、コットンなどにオリーブオイルを染み込ませて軟膏を柔らかくして取り去りましょう。

夜間は亜鉛華軟膏をつけたガーゼをはさむとかゆみを抑えることができますよ。

 

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テルビナフィン

内服薬はイトラコナゾールとテルビナフィンの2種類がおすすめです。
とりあえずテルビナフィンを選ぶといいでしょう。

角質への浸透性としては中程度ですがよく届きます。
薬剤の血中濃度が低下しても2~3週間は皮膚に残り殺菌します

メリット

  • イトラコナゾールよりも価格が安い
  • 他の薬との併用禁忌薬がない。
  • 副作用が少ない

デメリット

  • 使用期間がイトラコナゾールより長いのが短所です。
    イトラコナゾール 3ヵ月
    テルビナフィン  6ヵ月

6か月の間、1日1回ですが毎日服用が必要です。

デメリットで使用期間の長さをあげましたが、改善されたら外用薬に切り替えることを考えればデメリットにはならないですね。

 

  • 肝機能に障害がある人は使うことができません。

 

ラミシール 250mg

趾間型足白癬の治療の場合

6ヵ月の間、毎日服用
1日 1回 0.5錠(125mg)

1箱 56日(14週間)ある計算になります。

副作用

約10%の人に副作用が出ることがあります。
胃部不快感や下痢、腹痛などで、多くの場合1か月~1か月半あたりで起こるようです。
お薬が合わない場合は使用を中止しましょう。

有効成分 テルビナフィン
内容量 1箱 28錠
使用量 1日 1回

0.5錠

価格 2,844円
L2-fl07-02

 

 

 

 

イトラコナゾール

角質親和性が高い。つまり細胞への浸透性が良いので深く効くというイメージですね。
内服を中止しても4週間、細胞に残って効果を発揮します。

メリット

  • 様々な真菌に効果があります。
  • パルス療法が使える
  • 副作用が少ない

デメリット

  • 他の薬との使用禁忌が多いため注意しなければならい。
    持病があり、薬を服用しているようなら確認が必要です。
  • テルビナフィンよりも費用がかかってしまう。
  • 肝機能に障害がある人や妊婦は使えない。

 

 

イトラコナゾール服用のポイント

イトラコナゾールは食事による影響を受けやすい特徴があります。
脂に溶けやすい性質があるので、食後に服用しましょう。
空腹時だと半分も吸収されないのです。
そのため食後すぐに錠剤又はカプセルを飲みましょう。

このような報告があります。
コーラ(コカコーラなど)を併用などすると胃酸のPHを下げることができ、薬剤の吸収が良くなるとされている。
この場合、ごはんと一緒にコーラを飲める人にはおすすです。

使い方

1日1回 必ず食後に服用してください。

1回 0.5錠(50mg)~ 1錠(100㎎)

スポラル 100mg

 

有効成分 イトラコナゾール
内容量 1箱 4カプセル

 

価格
4箱 2,951円
7箱 4,758円
10箱 6,611円
12箱 7,950円

 

 

イトラスポア 100mg

有効成分 イトラコナゾール
内容量 1箱 28錠

 

価格
1箱 4,896円
2箱 8,563円

 

 

内服薬で改善して来たら

滲出液を除去しつつ、経口抗真菌薬を使うことでただれや亀裂がなくなり、傷口がキレイになってきたと思いますが、まだ終わりではありません。

外用抗真菌薬に切り替えましょう。

 

再発予防のための注意点

塗り薬を続ける

乾燥タイプもジュクジュクタイプも患部が綺麗になってくると一見完治したように思い、治療を辞めてしまいそうになりますが、まだ終わっていません。
再発しないように完全に菌をなくさなければいけません。
2か月はまだ塗り続けましょう。目に見えなくても菌は残っています。

 

生活を改善しよう

患部は清潔に保つようにし、蒸れないことを心がけましょう。
また、家族に水虫持ちがいる場合、全員が取り組まないかぎり何度でも再発します。

-水虫を治す

© 2020 水虫卒業